「かかりつけ小児科医」のお知らせ
2016年度の診療報酬改訂にて新設された制度で、乳幼児期からの発育、発達、健康状態がよくわかっている「かかりつけ小児科医」を持つことで、複数のクリニックを渡り歩くのではなく、「かかりつけ小児科医」を受診すれば、病気のこと、予防接種のこと、発達のことなど、何でも相談できる制度です。
「かかりつけ小児科医」とは・・
●対象となるお子さんは、当院を継続的に受診されている未就学児のお子さん。
●予防接種の接種スケジュールを組んだり、過去の接種履歴を確認して今後のスケジュール管理を行います。また、予防接種の有効性・安全性に関する情報提供も行います。
●急な病気の際の診察や慢性疾患の指導管理を行います。食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、夜尿症、低身長、発達障害などにも対応します。
●発育発達段階に応じた助言・指導等を行い、必要に応じて当院の臨床心理士(公認心理師)による発達相談、管理栄養士による栄養相談を行います。
●専門的な医療を要すると判断した場合には、専門医療機関へ紹介させていただきます。紹介先との連携もしっかり行います。
●緊急時など都合により他の医療機関を受診された場合には、次に当院を受診した際で結構ですからお知らせ下さい。他の医療機関で受けた病名・投薬などをお聞きします。
当院医師を「かかりつけ小児科医」とすることに同意されたお子さんにつきましては、診察時間外において次のように対応させていただきます。
<夜間・休診日における対応>
診療時間外および休診日は直通電話番号(同意後にお知らせします)へ登録電話からご連絡ください。運転中などで電話にでることができない場合もありますので、その際は、しばらくしてから改めてお電話ください。緊急時以外、22時以降は医師の体調保持にもご協力ください。

この制度を希望される方は、同意書が必要ですので受付までお申し出ください。